NKは週末に上げで引けたこと、バーナンキ講演内容が具体的方策はないものの好感できるものだったこと、円高がそこそこの水準であること、首相交代がはっきりしたこと、など、市場の悪化材料は出ていないことから、今週は、大きな下げはないのではないか、と憶測してみる。
アメリカのハリケーンが東海岸を襲い、熱帯低気圧となってもニューヨークは、水浸しのニュースがあったり、リビアの暫定政権が周辺国からは認められていないこと、大局的な世界経済情勢の課題は解決されていないことなどの折り込み中の材料が見られることもあり、楽観的な相場展開にはならないとも憶測できる。
よって、今週のスタンスとしては、様子眺めを基本として、好転が期待できるものを探す、こととしたい。
picsは、従来の方法で、無難な銘柄を抽出している。月曜日の様子次第で終了のものが多いが、まずは注目したい。リアルでの買いは、未定のまま。
為替 ドル76円台、ユーロ111円台
yahooファイナンスでは、材料株などが注目されるそうだが、基本的には上げは想定されないようだ。大筋では、同感。