馬渕さんとか小沢さんとかやっと民衆党の代表候補にも、金融政策に対してまともな事をいう人が出てきた。
本当、為替がこんな状況で、島田紳助なんかで騒いでる状況じゃないよ。日銀に対してはなんでこうもマスコミも政治家もなぜこうまで閉口するんだろうか?
何度も言ってるけど、今の状況で適度な円高がいいなんて言ってる奴は救いようのないバカだ。どんなに難しい理論や知識を並べてもそもそもの基本的な理解が欠落している。スポーツで言えば、基礎体力がないのに、こざかしいテクニックばかり覚えようとする人達と同じです。それでは格好ばかりで何をやってもダメです。
円高になるたびに株価はどんどん下がっている。それはどんなに経済に疎い人でも今まで実感していること。前も言った通り、円高とデフレはセットなので、適度な円高がいいと言ってる人は、デフレも容認しているということ。でも円高になれば株価は下がるし、デフレになれば雇用はどんどんなくなる。これが今までの市場の答えであり、今までの金融政策に致命的な欠陥があるという一番の証明なのです。
前原さんはみんなの党に連立打診とかって話も出てる(汗)。これにはちょっとびっくりした。みんなの党の力借りるんだったら、日銀法改正は絶対やってもらいますよ。それぐらいの覚悟でやってほしい。
ただ野田さんは問題外だ。というか為替が今の状況で、なんでその当事者である財務相が代表に名乗りを上げられるんだろうか? それだけを見てもこの人が国益としての為替問題をあまりにも軽視していてリーダー失格だという事がよくわかる。
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-228860&cc=03&nt=00