ダウは堅調

[映画ずきのしんちゃんさん]

24日の日経平均は8639.61（-93.40）　雲　基準線　転換線の下、ボリンジャーマイナスσの下、　MACDは下落、RCIは横ばい。２２日の安値8619あたりまで下落して持ち直したものの大きな陰線。
上値の重さが改めて明らかになった形。

ダウは11320.71（+143.95）　雲　基準線の下、　転換線の上、　ボリンジャー　　マイナスσの内側に入ってきた　MACD　RCIは上昇。なお基準線には３００ドルくらいあるが、やや下落の勢いは弱くなっているので、下げ止まるのではないかという期待も。

ドル円は76.98　雲　基準線の下だが、下向の転換線76.59の上にでてきた。ボリンジャーもマイナスσ76.59の内側に。　MACDは上昇。基準線にはまだ３円ばかりあるが、転換線は回復。マイナスσも回復して下落の勢いは一服というところ。

ダウは比較的堅調だが、バーナンキの講演でのＱＥ３を期待したものか、どうかが問題。ＱＥ３の発動の可能性は低いと思われるので、失望売りがでるかどうか、気になる。ＱＥ３の話がでても、円高が進むので、日本株には必ずしもプラスとはいえないだろう。とはいえドル円相場の動きからみると、円高の勢いはとまってきており、アメリカのさらなる金融緩和はさほど予想されているようにもみえない。バーナンキの講演があまり衝撃を与えなければ、アメリカの実態経済を示す来週のIMSや雇用統計待ちとなりそうだ。