高低差524メートルを利用する栃木・今市の揚水発電

AAI Fundさん
AAI Fundさん



車は山間部にさしかかり、山腹にぽっかりと口を開けたトンネルをさらに進んだ。やがて視界が開け、山の中に作られた空間に着いた。ここが、東京電力今市発電所(栃木県日光市)の1階だ。

 地下4階まである所内の通路では、マグマでも噴き出しそうな重く鈍い轟音が鼓膜をたたき、地鳴りのような振動が全身を覆う。所内の発電機が毎分429回の高速で回転し、電気を作り出しているのだ。

 今市発電所は揚水式だ。夜間に余った電気を使ってダムに水をくみあげ、電気の使用が増える昼間に放水する。水の勢いで水車を回し、シャフトでつながる発電機を動かす。ここでは、市内を流れる砥(と)川上流の栗山ダムと下流の今市ダムの、524メートルある落差を利用する。





素早く風を送って省エネ!広めのお部屋に40cm羽根。※在庫あります!【パナソニック 壁掛け扇...

価格:16,800円(税込、送料込)












エアコンと併用してお部屋全体を快適・省エネ。※在庫あります!【パナソニック 壁掛け扇風機...

価格:8,480円(税込、送料込)





















AAI Fundさんのブログ一覧