FXの取引が世の中に注目され始めたころ、人気の通貨と言えば値動きの荒いポンド円だった。
利益を上げるには値動きの大きさは重要な要因だったから、正直、英国の経済状況なんか判らない人もやっていたのではないかと思う。(私も当時は注目していた)
しかし、レバ規制が強化されてふと思う。
1枚(1万ポンド)の取引をするには・・・
1万ポンド × 125円 ÷ 25倍 = 50000円
かつては1万円あれば取引出来た(FXプライムの1万円コースで)のだが、いまや5倍の資金が必要である。
しかも、含み損が発生して50000円を割り込むと、更に資金が必要になる。大変だ。
で、思ったのはここ数日の豪ドル円。
値動きは非常に荒い。利益を上げるチャンスは十分にある。
そして必要な資金はというと・・・
1万豪ドル × 80円 ÷ 25倍 = 32000円
ポンド円に比べると少ない。
10枚で取引すると、ポンド円は50万円だが、豪ドルは32万円。結構な差になる。
もしかすると、これからはスワップ狙いの取引で人気のあった豪ドル円が、短期取引の人気通貨になるのでは?
そんな事をふと思った。