株で儲けようとする欲は誰にでもあります。
しかし、その欲が強すぎると足元をすくわれたり、無理な
投資をすることになります。
一方、株式投資を地道な利殖の手段と考えている人は、
ペースがゆっくりでも資産を着実に増やしていくことが
できます。
キャピタルゲイン以外にも、配当金や株主優待などの
インカムゲイン目的で投資もできます。
配当金を再投資するなど、複利の力を有効活用すれば
小さな雪ダルマが、自然と膨らんでいきます。
他にも株価低迷時に割安になった優良株や、負債のない
会社の株を買って数年間保有するだけで、ある程度の
リターンを得ることもできます。
地味な投資であれば勝つ可能性は膨らむのですが、
ほとんどの投資家は、じっくり待てないのが現実です。
株を買って数日、数週間で売買を終らせて、早く儲けようと
するのです。
この違いを説明するのは難しいのですが、あえて言えば
株をどこまで利殖の手段と考えているか、否か?
になると思います。
利殖とは、資産をうまく運用して、利子や配当、利益を
得ながら財産を増やすことを指します。
その反対に「儲かる」は、とにかく利益を得よう、得を
最優先させようというイメージです。
どとらも重要ですが、儲けようとする気持ちが強すぎる
のは危険です。
自然とハイリスクの運用先、投資タイミングになりがち
ですがら注意しましょう。
http://saig.livedoor.biz/archives/2250003.html
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