ゴルゴダの丘さんのブログ
アメリカの・・・・引き下げ・・・?
今、8/7の日曜の夜。 つれづれのまま書く。
アメリカの国債の格付けが、一段階、下げられた。
金融商品の取引関係で、一時的にそれに見合った対応が発生するのかもしれない。
しかし、中期的や長期的に見ると以下のようになると考える。
形式的に下げられても実質的にAAAの扱いを受ける。
( そうとしか考えられない。 )
何故ならアメリカは、経済大国でありながら、超軍事大国、また農業大国でもあるのだ。
そして、世界をリード( 支配 ?)しているのもアメリカである。
( ヨーロッパの主要国の軍事費の合計よりアメリカの軍事費のほうが大きい。 )
国連で主要な何かを決定するには、いや、議題にあげることからアメリカの同意が必要となる。
( 言い過ぎながらも・・・国連を作ったのもアメリカ?・・・)
さて、格付けそのものは、経済要因でされる。
そこには軍事大国、核兵器所有国とかの要素は、入らない。
しかし、すべての面で筆頭国の場合、単に経済要素だけで引き下げても意味がない。
その証拠が、有事の際のドル買いだ。
今後も仮に中東方面できな臭くなったら、やはりドルが買われるだろう。
格付け機関の引き下げは財政上の警鐘と受け止めて、冷静になれば実質的にトリプルAとみなさなければいけない。
世界は、アメリカを中心に回っている。( 物流、文化、科学、医学、宇宙など )
言い換えれば、ドルを中心に回っている。
だから今後も形式的に引き下げがあっても、実質的にトリプルAとみなさなければならない。
そのほうが世界がうまく回る。