akinko.さんのブログ
米国旅行と景気
早めの夏休みをとって一人旅。
円高だしね
久しぶりのLAは治安が悪くなっていて…
ホテルからタクシーで「ベニスビーチへ」というと「ほんとに海岸でいいの??」とドライバー。
運河沿いの洒落たおうちを見ながらサンタモニカ方面のメイン通りに出るつもりだったけれど
一応、海をみて「夏休みだー!LAだーー!!」って確認したいじゃない?
一抹の不安は的中し、一人で歩く東洋人は私くらい。
「なんでサンタモニカまで行かなかった…」と、ホント後悔。
これも景気のせいかもしれないね。
(運河沿いは期待どおりの風景でホッ。
どこのお庭も力作でガーデニング好きにはオススメのスポット)
日本と同様、不動産の空き物件も多く、あのロデオドライブにまで
「FOR RENT」のテナントが目立ちます。
いったい、どのブランドが消えたのだか…。
コロラドの友人宅へ移動すると
静かな住宅地にたたずむお隣さん宅も「SALE」。
夜逃げ同然でいなくなり、後日、銀行が不良債権の処理に
不満たらたらでやってきたとか…。
これも、あのサブプライムローンの影響に違いありません。
街中には企業が配布する割引クーポンが溢れています。
さらに店舗でも独自のセール!
たとえば5ドルのお菓子を買う場合、企業側のクーポンを提示すると30%引きになり
店舗の「1個買うと2個目は無料」という独自のサービスも適用になる。
要するに3.5ドルで2個買えちゃうのです。
こんなクーポンが調味料から洗剤まで、生活必需品のありとあらゆるものに…
資源高とはいえ、インフレよりデフレの心配が必要かもしれないと
考えさせられる。
それでもデパートの人影はまばら。
平日なんて、店員の方が多いくらい。
まー、日本からの旅行者の場合
空いている=人口密度のちがい
安すぎる=円高だから
という点も加味しなくちゃいけないのだけど、それにしても…。
・・・つづく・・・
akinko.yさん、こんばんは。
>街中には企業が配布する割引クーポンが溢れています。
え~、そんなにデフレ(or不況?)なのですか。
価格があるんだか無いんだかわかりませんね。
円高で米も欧も行き頃なのかもしれませんが、
治安とか別の懸念事項が顔を出しちゃうのでしょうか(汗)
あさってさんコメントありがとうございます。
米国は指標などから想像していたものより良くないという印象でした。
実際、今晩もダウが酷いことに…
久しぶりにソニーなんて王道を買ったばかりなのに!!
円高ゆえの株安にはADRで日本株という手段がいいかもね。
旅はね、感じるものがいっぱいあるよ。
若い人には治安なんか気にしないで
どんどん冒険してほしいなー(特に男子w)