本日の日経平均は米債務問題が解決へ前進したということを受けて
急騰し一時1万円の大台を回復しました。
ドル円に関してはダメ押しの下落もありえますが、株色相場に関しては
7月8日からの調整が終わった可能性が高いと判断します。
日経平均は先週末に9,820円まで下落していますが、
これは自分が想定していた下値の想定ライン内となっていますし
騰落レシオなど相場の過熱感に関しても落ち着きを取り戻しています。
またタイミング的にも8月一週目は注目すべき変化時間帯。
6月大底からの動きは7月SQを挟んでのミラー相場であり、
これは3月から6月にかけても見られた動きですが、
最適なタイミングは8月3日となります。
さらに7月高値以降は一回のリバウンドを挟んだ調整3波が確認出来ます。
相場に絶対はありませんが、今回は7月高値以降で初めて自信をもって
調整完了、もしくは間近であると判断出来る状況と言えます。
調整が終了した場合、
次の到達目標値として算定される水準は最低でも11,250円~11,500円。
タイミングとしては今後3ヶ月程度でしょうか。
ドル円に関しては短期的には今後の判断に迷う状況ですが、
長期レベルでは過去に予測されていたとおりの展開であり
ドル安がどれほど進んでも70円程度までと考えられます。
長期サイクル予測に基づけば、ドル円は2011年にボトムアウト、
2013年に再度円高が訪れるが、2015年に向けて150円程度まで上昇
となっています。
今後の円安に関してはインフレとセットである可能性も高く、
株価的には上昇するはずですが生活的にはどうなることやら・・・