上下両院の採決が焦点

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上下両院の採決が焦点=左右両極から不満も―米債務問題

時事通信 8月1日(月)17時25分配信

 【ワシントン時事】米政府の債務上限引き上げ問題は、オバマ大統領と民主、共和両党の幹部が妥協案に合意したことを受け、デフォルト(債務不履行)回避に向けて上下両院の採決が最後のハードルとなった。投票は1日にも行われる見通し。保守派草の根運動「ティーパーティー(茶会)」の支援を受けた共和党議員が多い下院で速やかに可決できるかどうかが焦点となりそうだ。
 「与野党の議員は正しい行動をしてほしい」―。オバマ大統領は与野党幹部との合意を発表した7月31日の声明で、妥協案への支持を呼び掛けた。
 ホワイトハウスによると、妥協案では今後10年間で裁量的経費を1兆ドル規模削減することで合意。その上で新設する超党派の特別委員会が11月までに提出する報告に基づき、1兆5000億ドルの追加の財政赤字削減策を決定する方針で、合計2兆5000億ドルの赤字削減を目指すとしている
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