はるるっぴさんのブログ

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オーストラリア経済の不安定

先日、駅前のさびれてしまったショッピングセンターで
竹うちわ(しなり方が良いお値段の高い方)を買った。


ご年配のおばあちゃんから買った。

竹うちわについて専門的なお話を聞かせていただいた。


おすすめのデザインの竹うちわをそのおばあちゃんに選んでもらった。
店頭に置いていないところから出してこられたので驚いた。

 

とてもセンスの良いものを選んでくださった。
素敵なおばあちゃんにエールを送りたい。
竹うちわを暑さ対策のひとつにします。(^.^)

 

・・・

 

素人のひとりごと日記です。

 

(くわしくは、責任のある立場の専門家へ)
(時間がなく適当に書いているので、間違いもあります。)

 

これも先日、オーストラリアのキャンベラで
1年間留学していた若手女性と話をする機会があった。

 

「キャンベラは、どういうところですか~」と聞くと

考えている様子もなく、すぐ答えが返ってきた。

 

「何もないところです。」
「めちゃ田舎なんです。」(・。・)!

 

あすから、韓国の仁川国際空港経由で

オーストラリアに研修に行く人の話も聞いた。


冬服の準備がいるので大変ですと言っていた。

 

そのオーストラリアの不動産バブルが懸念される。

 

アメリカの財政問題、ユーロ圏の不安定、中国経済の減速など
すでにマスコミなどで報道されている。

 

オーストラリアは資源国なので
関係ないと考える人もいるかもしれませんが
関係する。

 

金融危機が深刻になるとオーストリア経済にもマイナスになる。
中国経済の減速も、オーストラリア経済にとってもマイナスになる。
(その反対もある。)
(中国・日本経済が順調に成長すればオーストラリアにとってもプラス。)

 

マネーはグローバル化しているので
アメリカやユーロ圏の問題は、その地域だけの問題ではない。

 

GDPの27兆円のギリシャ一国でも
これだけの大問題になっている。

 

GDPで見れば、ギリシャは、日本のひとつの県レベルの話です。
それがここまで大きな問題になっているのは


世界経済の複雑な仕組みやデリバティブの仕組みを
理解できないとわからないと思う。
(わたしは、わからないところを少し知っているだけ。)

 

ギリシャを助けているわけではなく
ヨーロッパの主力27行が自己資本の42%エクスポージャーしているので
表向きギリシャを救済するしかない。
(フランス、ドイツの銀行を救済している。)

 

ユーロ圏は、スペインまで危機が連鎖すれば
債務の金額が大きすぎて助けたくても助けることができない。

 

アメリカの財政問題で目立たないが
ユーロ圏の問題は、さらに深刻化している。


スペイン国債のドイツ国債に対する

利回りスプレッドやCDSのワイド化に注意したい。

 

来年のフランス大統領選まで

問題を先送りできるかどうか微妙になっている。

 

円高(正しくはドル安、ユーロ安、ポンド安など)も継続している。
資源国通貨は、逆に安くなっていないことに注意したい。

 

ドル、ユーロは心配だから
資源国通貨にしましょうと
安易に考えない方が良いかもしれない。
(慎重に検討してほしいもの)

 

アメリカの出口戦略、アメリカの景気回復など
著明な専門家たちの言っていることを鵜呑みにした
ミセス・ワタナベは、82円~83円が円売りドル買いの平均コストだと推測する。

 

水浸し状態になっている。

 

為替は難しい。
経常収支の内容もよく見る必要がある。

 

くわしい理由は書けませんが、投資で安定的に成功するのは5%くらい。
その5%の中にゴールドマン・サックスやJ.P.モルガン、クレディ・スイス
グローバル・マクロなどのプロが入っている。

 

グローバル・マクロ参考書のひとつ

「ソロスは警告する」(ジョージ・ソロス氏著)など

 

素人で「長期安定的」に成功する人は非常に少ない。
(個人的な考え、いろいろな考え方があってもよいと思う。)
(プロが運用する投資信託でも、10年間安定的にプラス運用しているところは少ない。)

 

投資は、難しいので覚悟して取り組んでほしい。
(このロジックがわかる人は少ない。)

 

これから、賃金が上昇しない中で、悪いインフレになる可能性がある。

円高とデフレで助かっていた預貯金をされている人たちも資産が目減りするだろう。

 

金銀財宝などの現物資産を資産の10%くらい保有するのも一つの対策になるかもしれない。

(もし、だめだったら教科書が間違っていることになる。)

(買い方は、わたしのような素人さんであれば、小口の純金積立がよいと思う。)

 

・・・

 

ヘッジファンドは、手を緩めることなく
ミセス・ワタナベのポジションをヒットしてくるだろう。
(最初は、儲けさせてくれる。)

 

十分な金融知識と経験もなく投資をされることは慎重になってもよい。
同様のことが日経新聞などにも書かれており、その通りと思った。
(わたしは、プロですと自信のある投資家は別です。)

 

オーストラリアの通貨である
オーストラリア・ドルの相当割合(この割合が意外と高い)
現地で使いもしない日本人が保有している。

 

オーストラリア・ドルも乱高下すると思いますが
世界の通貨と比較しても特別な割安感は、感じない。

(そもそも今、世界で起きていることは通貨危機になる。)

 

欧米の熟練度の高い長期投資家が
オーストラリア・ドル(株式、債券など)を買っているといった話も聞かない。

 

他の国のことを評論する立場にはありませんが
政治的にも必ずしも安定している国とは言えない。

 

日本人の投資知識のあまりない人が買っているので
早晩、ヘッジファンドのターゲットになる可能性を否定できない。


その時は、どこまで下がる・・・になる。

何か事件があって円安になると
オーストラリア・ドルが上昇したように見えることもある。
(この日記は、為替を予想するものではありません。)
(為替は、とても難しい。責任のある立場の専門家へ)

 

それよりも、資源と知的レベルの高いノルウェー王国の通貨
ノルウェー・クローネが暴落することがあれば
割安感があった。しかし今回の事件で分からなくなってしまった。
(個人的には、外国為替証拠金取引に知識も興味もない。)

 

スイス・フランも買われているようですが
スイス・フランが買われても、その先の使い道がない。
(世界経済のプラスにならない。)

 

オーストラリアは、資源国で魅力的なところは確かにありますが
面積が広いが人が快適に住めるところが少なく
人口2000万人弱の小国になる。

 

その経済的には小国のオーストラリアに
日本からの大量の投資資金が流入すると
バブルを引き起こしやすい。(バブルになっている。)

 

中国の現地でも感じたのですが、鋭い人を除き

バブルの渦中にいる人は、バブルと気づかない。

 

・・・

 

日本の量的緩和政策でジャブジャブになったお金が

アメリカの住宅バブルを引き起こした一因になった。


その中で特異な存在感を示したのがCDSと名のつくツールだった。

 

オーストラリアにも日本の低金利に納得しない

ご年配の方々の資金も流入しているので
同じようなことが起きている。

学習効果を発揮してほしいもの。

 

オーストラリアの政策当局の政策金利が高いのは
資金の流出を防ぐ予防的な一面もあるかもしれない。

 

オーストラリア不動産バブルの匂いがする。

(くわしくは、専門家へ)

 

バブルは、必ず崩壊する。
しかし、いつ崩壊するかわからない。

 

豪ドルやブラジル・レアルなど日本人に人気があるようですが
人気があるということは、それだけ価格が高いことを意味する。

 

よいモノがバーゲンセールになったときに買うのが
長期投資の基本と言えば基本になる。

 

投資には経験だけでなく

「金融の歴史」と「心構え」の学習も必要になると思う。

 

先日、金融に興味のある国公立大学出身の
今年の新人ちゃんと話をした。(もちろん相手を選んでいる。)

 

通貨記号¥や$の意味するところ。
1万円札は、日本銀行券で100円などの硬貨は日本国が発行している。

金(ゴールド)と銀は通貨の顔をもっている。
プラチナは商品(コモディティー・レアメタル)になる。

 

など簡単な話をした。

 

「今まで、そのようなこと考えたことありませんでした。」
「どうして私は、知らないのでしょう・・・」
「教えてください。」(・_・;)

 

と言っていた。

 

そもそも通貨とは何か?
そもそも中央銀行とは何か?
そもそも国家とは何か?

 

など

 

そもそも論がわからないと
考え方にブレが出やすくなってしまう。


基本から勉強してほしかったので

中央銀行の仕組みを少しでも理解してもらうため

 

「円の支配者」

リチャード・A・ヴェルナー氏著

の本をプレゼントした。

 

新人ちゃんは、本を読んでとりあえずビックリしていた。

 

著者ヴェルナー氏は、数年前まで
六本木ヒルズで事務所を設け、研究活動をされていたようですが
過去の話になっている。

 

・・・

 

世の中、金融の知識が重要なのに
金融知識が豊富な人は意外と少ない。

 

先日の日経新聞にも連載されていたように
(タイトル:さまよう個人投資家)
投資家が育っていないかもしれない。

 

「銀行、証券会社など仲介業者の説明責任も重要だ。
 さらに投資家自身の情報武装も欠かせない。
 金融風土を変えるのは、地道な努力を積み重ねるしかない。」

 

(日経新聞より引用)

 

「地道な努力」が必要になると思う。

 

 

PS.

 

ポールシフト (pole shift)については、引き続き注意してもよい。
今のところ否定できる知識と情報がない。


ポールシフトが起きていると想定すると
世界中で自然災害が起きやすく、地質学的リスクがある。


災害対策マニュアルを参考にして

備えあれば憂いが少なくてすむかもしれない。

 

ウィルスにも引き続き注意する必要があるのでしょう。

 

日本には、高い技術力を持った会社や
社会に貢献している会社もたくさんある。


売り予想を減らして(実際売っている訳ではない。)

機会があれば損得関係なく買い予想をしたいと思う。
(その際は、みんかぶ予想に従います。)

 

 

 

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