本日はアジア時間はもみ合いに、欧州時間に入り安値を試しに行きましたが昨日の安値更新とは
なっていません
先程から米指標の新規失業保険申請件数と中古住宅販売保留の発表があり両指標とも予想を上回る
結果となりダウが買われドルもつれ高になっています。
ただ10年債利回りの低下と米債務上限をめぐる問題で上値は限定的となっています。
ニュースで債務上限問題の妥協案の提出が米国時間午後6時(日本時間7時)に投票されるそうです。
本日与謝野さんが『米債務上限問題を見極める必要がある』の発言から介入警戒が薄れ売られる場面も
ありましたが、明日進展が見られるかもしれません、日銀はどんな反応をするのでしょうか??
相場に反転させる動きにはならないと思いますが、債務上限問題次第と思っています。
さて、テクニカルで見ていきますと時間足は、雲の下限を試しに行く動きを見せていますが、
基準線と45日線に抑えられています。遅行線が反転しローソク足を上抜けると短期的に上昇に
転じるかもしれません、そういった意味では今非常に重要な位置となっています。
まずは目先基準線を完全にこえることができるか見極めたいです。
4時間足もこのまま上昇に転じると下値が切りあがり小さなダブルボトムを形成します。
このまま上昇に転じた場合、次に重要なのが何度も跳ね返されている基準線です。
ここはネックラインにもなりますので、ここを超えない限り短期的な戻りは期待できなさそうです。
日足4/6日からのレジスタンスライン80円付近または、基準線79円半ばまでの戻りは期待できるんですが・・・日足はそろそろ戻り(調整)があってもよいとは思うんですが?
色々な問題を抱えている状況なので難しいです。