日経平均に関しては、ここのところ上げ下げが読みにくい状況で
短期的な動きに関しては分析しづらいです。
為替のドル安も予想以上に続いており、今後ドル円が安値を
更新した場合には日経平均も下落するものと考えます。
ただし、先々週からの日経の動きそのものについては
かなり強気の見方をすべきだと考えます。
本日の動きを見ても既に調整が終了し、再び上昇が始まった可能性があります。
この場合、今後は比較的短期間で日経10,200円を越えて幻のSQ値をクリア
してくるものと考えられます。
どちらの展開になるか迷うところですが、下落展開となっても
日経1万円を大きく割り込むことはないと考えていますので
このままサマーラリー突入と思って問題ないはずです。
ドル円に関しては、ドル安が続いていますが転換点間近の最終局面を
迎えているとの判断に変わりはありません。
16年超長期サイクルと9ヶ月短期サイクルを合わせて考えれば
現在は間違いなく注目すべき変化時間帯であり、
歴史的な大底が近いうちに来る可能性が極めて高い状況と言えます。
8月から9月が最適な時間帯ですが、株式相場の中期分析から
すると少し早めになるのではと予想しています。
早ければ7月からと思っていたのですが、これは読み間違えました。
基本的に為替介入は短期での影響力しかないとの考えですが、
現在の状況で行われた場合、そのまま歴史的な転換点になりうると
考えられます。