基準に騙されてはいけない。
例えば、
『キャベツ2個分の食物繊維!』とか、
『レモン3つ分のビタミンC♪』とか
アピールしている商品がある。
だけど、それってその食材の繊維やビタミンを基準にして、
正しく見極められると言えるのだろうか?
キャベツって野菜界(?)において食物繊維の量で一目おかれている存在なのだろうか?
ゴボウの方がよっぽど繊維はありそうな気がする。そんな気がしすぎる。
たとえば、「このラーメンで、1日にとるべき野菜量である350gが1回で取れます!」
なんて言われても、もやしばっかりのラーメンだったら、どうだろう?
本来は1日にとるべき様々な野菜たちで摂取できたはずの
ビタミンや栄養量をカバーできるはずがない(××;)
(そう、もやしで野菜の重量がかさ上げしたとしても、意味は無い。
本来は様々な野菜をとって初めて350gで良しとされるはずなのだ。)
数字は正しいかもしれない。
しかし、数字を悪用することは意外に簡単なのだ。
表面に現された数字より、対象や基準の意味に目が行かないと、
簡単に騙されてしまう。
世にはこんなトラップが多すぎる。