「休むも相場」は、別の表現では「迷わば休め」とも言います。「休む」とは、文字通り休むと言う意味ではなく、一旦ポジションを手仕舞ってしまって、スクウェアにするけれども、その間、相場の動きを注意深く観察し、次なるチャンスを待つという意味合いです。同様の表現に「待つは仁」という格言もあります。仁とは、博愛であり、いつくしみ、調和を意味しますが、焦らずじっとチャンスを待つことが出来る人徳です。最近、超人気ドラマとなった「JIN−仁」に登場する主人公「南方仁」の名前の「仁」にもそのような意味が込められているかもしれ...