この前、PCを組み替えたので
http://minkabu.jp/blog/show/356232
使わないパーツがいくつも発生
そこで先日、不要になったPCパーツ(CPUとかメモリとかね)を売りに行きました。
電車賃と昼飯代ぐらい戻ってくれば良いかな、と思っていたが
ささやかながらそれより大きい額が戻ってきました。
もともとは自分のお金(そのパーツ購入時に支払ったお金)が
一部戻ってきたにすぎないのに、ちょっと嬉しいね。
全額パッと(※パーッとではない。額が小さいので!)使っちゃおうかな? と思ったが、
ふとこの話が頭をよぎった…
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宝くじで大金を得た人の2~3年後。
ほとんどの人々(7割くらい?)が、その大金を使い果たしている。
さらに驚いたことに、その人々は宝くじが当たる以前よりも生活が困窮している。
少ない数の人々(1~2割ぐらい?)は、その大金を大体残している。
生活レベルは、宝くじが当たる以前と変わらない。
残りのわずかな人々(1割ぐらい?)は、その大金を残している。
いや、残しているだけでなくその大金を増やしてすらいる。
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これは、多くの人にとって easy come easy go …
簡単に得たものは簡単に(すぐに)出て行ってしまう、
という事態になっています。
さらに悪いことに、宝くじが当たる以前よりも生活が悪くなっている。
これは、当選者に『浪費癖がついた』可能性もあるが、
大金と引き換えに得た車や家などが生活を悪化させているのでしょう。
(そう、維持費や重量税やら固定資産税!)
幸運が未来の不幸を呼ぶ…若干皮肉な話でもある。
さてさて話を戻すと、PCパーツ売却代はどう使おうか?
この金額によって将来の困窮が招かれる…のは大げさだが(車や家なんて買えないし)、
小額を馬鹿にするほど愚かでもない。
ん~、おとなしくMMFを買っておこうかな