廃屋化した空き家を行政の判断で撤去できる全国初の条例が6月、和歌山県で成立したことに象徴されるように、各地で空き家が増加中だ。特に田舎の実家に住む人がいなくなるケースが多いようだが、廃虚にしないためにどうしたらいいのか。
自身で実家を継ぐのが難しいとなれば人に貸す・売るという選択肢が考えられる。
その際、頼りになるのが全国で約4分の1の自治体に設置された「空き家バンク」。とはいえ田舎の家の処分は都会の家と違って一筋縄ではいかない。
都会人には想像しにくい問題点を、マンガと解説でわかりやすく提示しており、「地方の荒廃を食い止める一助になれば」との著者の思いが伝わってくる。
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