夏の夕涼みは東京ディズニーシー(TDS)で-。今月18日に新アトラクション「ジャスミンのフライングカーペット」が登場するTDS。日中の暑さがダメという人だけでなく、勤務先でサマータイム制が導入されている人には、ズバリ「アフター6」のTDSがオススメだ。
午後6時前、まだ西日が強い中、ディズニーシーのパークエントランスに到着。気温はまだ30度近くあるが、心地よい海風が時折吹いてくる。1日から発売されている午後5時から入園できるパスポート「夏5(ナツゴ)パスポート」(3300円)を使えばお得に夢の世界に飛び込める。
インパーク(入園)すると、ディズニーシー・プラザにある噴水「アクアスフィア」が目に入る。舞い飛ぶ水の効果で、外界の熱気が少し冷める。パークの奥へ目を向けるとホテル「ミラコスタ」へ続くアーケードのアーチの向うに、夕日を背景にしたプロメテウス火山が目に入る。
まずは新アトラクションのある“最深部”のアラビアンコーストへ向け出発だ。
新アトラクションの「ジャスミンのフライングカーペット」はディズニー映画「アラジン」に登場するジャスミンの庭園の上空を、空飛ぶ絨毯に乗って旋回するライドタイプのアトラクション。エントランスにはジャスミンとラジャーのパネルや壁にはジーニーなど「アラジン」に出てくるキャラクターたちが描かれており、アラビアンナイトの世界を十分に感じられるようになっている。