今日も体調不良のため、簡単に失礼します。
前日に米国下院で追加金融緩和措置を示唆したバーナンキFRB議長が、上院の銀行委員会で緩和の具体策はないと指摘したことから、期待が一挙にしぼんでしまったようです。
ダウ平均株価は54.49ドル、0.44%下落しました。10時過ぎに90.37ドルまで上げ幅を拡大したマーケットは144.86ドルと大きく下げたことになります。
この動きを背景に、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,930円となっており、日経平均株価はこの近辺での寄り付きを想定しています。
ドル円が多少円安に振れていることがザラバを下支えすると見ています。底堅さを見せながらも上値の重い展開を想定しています。
今日は6月13-14日の日銀政策決定会合の要旨が公開されるほか、サカタのタネ、東洋炭素など30社ほどの決算発表が予定されています。
午後には、6月の鉱工業生産と消費者物価指数、7月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値を控える米株先物の動きに注目する必要があります。
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