with24さんのブログ
ブログ
鹿児島の風景・・・福山の夫婦イチョウ
霧島市福山麓にある宮浦宮境内に寄ってみました。
宮浦宮境内に並び立つイチョウは、神武天皇ご東征前の仮の宮であった事を記念して
植えられたと伝えられています。
向かって右の木には、寛政3年(1791)の大火による傷痕があり、左の木には
明治10年(1877)の西南戦争で宮軍から受けた砲弾の痕が見られます。
これは、歴史の重みを伝える貴重な資料です。
右の木は、樹高約38m、樹周約7.55m、左の木は、樹高約38.6m、樹周
約7.6m、樹齢は共に1000年以上という説と600年程度という説があります。
春先には枝いっぱいに若葉を付け、秋は紅葉、初冬になると境内が黄色のじゅうたんを
敷き詰めたようになります。
昭和39年6月5日 県指定文化財(天然記念物)指定
田舎にはこんなご神木みたいな木が、お宮や神社などに有りますよね。
眺めるだけで心を癒されます。
そして、勇気づけられます。
境内から階段を下りたところが福山麓の3差炉の交差点です。
正面に桜島が見えます。
-
タグ:
非常に趣きのある神社ですね。
先だって、伊勢神宮に行きましたが、また違った深みが写真からは感じられます。
先輩、こんばんは。
秋の綺麗な黄色に染められた光景を想像するだけで、
神々しさを感じます。
神社っていうと、出雲大社、伊勢神宮に行ったことがありますが、
いずこも趣があって、風格を感じさせられますね。
中には、神仏合体で、お寺との併存のところもあったりして、
歴史の複雑さを感じることもありますが、
どこに行ってもお祈りする時間が長くなってしまいます。^^;
リンクさん こんばんわ^^
人間にしても、樹木にしても年を重ねると年輪の重さを感じます。
球大先輩 こんばんわ^^
こういう所に行くと、自然と邪念が無くなって素直になれるような気がします。^^
思わず手を合わせるのも、自然に出来ます。
時の重さも感じますね。