パナソニックが集中投資でスマホ部品の販売を３倍の1200億円

[TAROSSAさん]

パナソニックは、市場拡大が続くスマートフォン向け部品の2013年度の売上高を2010年度比で３倍の1200億円にするそうです。

海外工場を増強するなど重点的な投資に踏み切り、スマートフォン需要の世界的な伸びを取り込むようです。

パナソニックは今年度、電子部品部門の投資のうち、約６割をスマートフォン向けにあてるそうです。

同社の電子部品の売上高のうち、スマートフォン向けは2010年度、１割弱だったが、2013年度には２割超を目指すようです。

 

海外工場では、多層基板をつくる台湾の拠点の生産能力を年内に現在の４倍の月600万台に増強し、中国では年度内にタッチパネル用フィルムと放熱用のグラファイトシートの生産を始めるそうです。

また、ベトナムのレンズ部品工場とスピーカー部品工場の能力もそれぞれ、現在の４倍、３倍にするそうです。

 

スマホの勢いは続きそうですね。