ユリウスさんのブログ
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読者の知的好奇心に応えて
Blogを長年書いていると、たまに読者から注文がくる。休筆中にも注文はあった。読者が求めているのは主に下ネタと政治問題でした。翔年は「何かを知りたい! 論じたい!」という健康な知的好奇心の一種と解しました。
主にこの2冊を参考に書いています。
読者の知的好奇心に応えようと西沢爽著「雑学猥学」をパラパラ見ていたら、目が釘付けになった詩があった。それは一休禅師の作と伝えられる七言絶句でした。
百發毛頭擁丸痕(ヒャッパツモウトウガンコンヲヨウス)
漫雖有口更無言(ミダリニクチアルトイエドモサラニイウコトナシ)
一切衆生迷遥所(イッサイシュジョウマヨウトコロ)
十方諸仏出身門(ジュッポウショブツシュッシンモン)
(意訳)
一粒の真珠のようなものを、つつむように毛が生い茂っていて、そこにもの言わぬ口がある。あらゆる男すべてが迷わずにはいられない場所だが、無理もない、お釈迦さまはじめ尊い仏さまたちさえ、そこから生まれ出たのだ。
英国では喜望峰(Cape of Good Hope)ともいうそうですし、Happy Valley(幸せの谷間)とも言われている場所を一休さんが詠っているのでした。
オーストリアの詩人フランツ・グリル・バルツェル(1791-1872)も負けていません。洋の東西を問わず、生まれ故郷は懐かしいもののようです。
手は尊敬
顔は友情
唇は愛情
閉じた目の上は憧れ
てのひらの上は懇望
腕と首は欲望
さてそのほかは狂気の沙汰
>翔年は「何かを知りたい! 論じたい!」という健康な知的好奇心の一種と解しました。
キャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
私はコメントせずとも読書にここによく来ますからw