欧州ではポルトガルの格下げが影を落とし、米国内では注目された6月のISM非製造業景況指数がコンセンサスをわずかに下回ったにもかかわらず、ダウ平均株価が上昇したことから、日経平均株価も底堅い展開になると見ています。
CMEの日経先物価格(円ベース)10,065円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。
今日は、5月の機械受注統計のほか、セブン&アイ・ホールディングスなど19社ほどの決算発表が予定されています。
ザラバでは大きな変動は想定していませんが、米国株式市場に見られる楽観的なムードに多少不安を感じています。
ダウ平均株価は56.15ドル、0.45%高で終えています。
6月のISM非製造業景況指数は弱めでしたが、雇用関連の指数が強かったことから、金曜日に発表される6月の雇用統計に対する楽観的な見方が強まったと推測されます。
今日は体調が悪く、簡単なご報告で失礼します。
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