と、本日の日経新聞にある。
昨日の昼間の米国発のニュースで、2005年と同じ本国投資法(HIA)が取り沙汰された。
要は景気下支え効果を狙って、海外から米国への送金は減税するという趣旨の法案である。
つまり送金のため、ユーロや日本円を売ってドルに替える流れが強まるという事が連想されたため、ドル需要が強まり、ドル相場が下支えされるという論法のようである。
なるほど昨日はドル円も81円台でしっかりしている動きが続いた。
しかし、あくまで法案のレベルであって、議員の間で広い支持は得られていないようである。ということは一時的な動きでやっぱりドルは弱いのか?ユーロも関連国の格下げの話が出てきたので、ちょっと弱い。となると円高か・・・
雇用統計が悪ければ、また、80円割れなんて言うシナリオも想定しておく必要があるかも知れない。