為替見通し
2011年07月02日
ギリシャ議会で緊縮財政案が可決、EU/IMFによる融資の承認、7月のギリシャのデフォルト回避が想像される。これと平行し、一部民間によるギリシャ国債のロールオーバーの協議も具体化し、2012年以降も新支援が得られそうだ。最大の関心事のECBの利上げは今月行われると予想され、ユーロは益々上昇しそうだ。ISM製造業景況感指数などが好調な経済を表し、株価も上昇。81円台をつけたが、81円台にはいると、押し戻される。一方金利はうなぎのぼりだ。
原油も引き続き高値で推移。さらなる利上げが必要か?中国の引き締めが噂されるが、経済が減速すれば原油などの価格の下落は止まらないだろう。おりしも、IMFの専務理事の事件は無罪の可能性が出てきて、やっぱりはめられたんだという感じだ。
来週の雇用統計についてはまだ早いが、おおむね買いの予想。ということだが、通常の年であれば、ここから株価が下げ、為替は円高に進むのが常であった。人間も相場も夏枯れに注意だろう。(Y)
ドル円 来週80.00~82.00円 3ヶ月79.00~83.00円
ユーロドル来週1.4300~1.4600ドル 3ヶ月1.400~1.4700ドル
ユーロ円 来週115.00~118.50円 3ヶ月113.00~122.00円
Forex Weekly~四半期為替見通し掲載日:2011-07-02
発表元:三井住友銀行
