今週は、急落後の反発となり、世界同時下落前の水準につかづいている。
来週は、単純に考えれば、上限は14000円ぐらいか。
むしろ、アメリカの動向がもっとも注目される。
FOMCの利下げ幅が0.25%なのか、0.5%なのか。
株式市場が落ち着きつつあるなか、0.25%の可能性も出てきたが、その場合、やはらい下落とみるのだろう。
もう、ひとつの注目は、雇用統計だ。
そもそも株価下落の原因の一つが先月の雇用統計だった。
先週の雇用保険申請者数は予想よりよかったので、
市場に雇用統計を楽観的にみていたとすれば、
実際の数字が悪かった場合の影響は大きいかもしれない。
上記のことを考えれば、再び、12000円台をつけるリスクもありそうだ。