ナカバヤシは、水を入れるだけで発電する電池「水電池 NOPOPO」を8月上旬に発売するそうです。
災害時や非常用の備蓄としての需要を見込んでいるそうです。
単3電池の形状で、希望小売価格は3本パック630円、発売1年間で100万本の売り上げを目指すようです。
付属のスポイトで水電池の本体上部の穴から水を入れると、中の二酸化マンガンやマグネシウム合金などと化学反応して発電するそうです。
ジュースなどの飲料や唾液でも発電できるようですが、ポケットラジオやリモコン、LEDライトなど低消費電力機器に向いているそうです。
LEDライトの場合、電池1本で約5時間使うことができるそうです。
電力が弱まっても、再度注水すれば数回利用可能だそうです。
また、一般的な乾電池は使わなくても放電しますが、水電池は水を入れなければ長期間保存でき、未開封なら約20年間もつそうです。
防災非常袋の中に入れておくと良さそうですね。