コメ先物取引認可へ…投機マネー流入懸念も

DRAGON'さん
DRAGON'さん

 …堂島って単語が思い浮かんだなら貴方はきっと相場の事を相当勉強なされている筈。

 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110624-OYT1T00878.htm

 ”農林水産省は、1~6か月先の売買価格を事前に決めておくコメ先物取引の試験上場を認可する方向で調整に入った。

 

 コメ先物取引を巡っては、東京穀物商品取引所(東穀)と関西商品取引所が今年3月に上場を申請しており、正式に認可されれば、コメ先物の上場は約70年ぶりとなる。2年間の試験上場を経て、本格上場となる見通しだ。

 

 鹿野農相は24日の閣議後の記者会見で、「認可をしないという考え方に立つことは難しい」と語った。コメの先物取引が実現すれば、農家にとっては、田植え前に、収穫後の収入をある程度予想することができるため、作付け計画を立てやすくなる。

 

 ただ、先物取引の上場については生産者団体などが強く反対している。東日本大震災で食料の供給能力が低下している中で、大量の投機資金が流入すれば、コメ価格が乱高下する恐れがあるためだ。”

 一応、先物って言うのは現物に対してのヘッジであって、価格を安定させるものの筈なんですが…

 確かに現実の先物相場(原油とか)を見ていると懸念する人が出て来るのは理解できるんですがね。

 

 …さて、これはどうなりますかね?結果が気になる話では有ります。

11件のコメントがあります
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DRAGON'さん

 jojuさんへ

 

 こんばんは。コメントありがとうございます。

 

>>あと、最近は、若年寄が増えてますね。 国全体が老化してるのかも。

 これも国全体が停滞して諦めムードになっているからではないですかね。

 まぁこれには政治の問題も有るのでしょうが…

 

 では、失礼します。

 

jojuさん

いつもの応答ですか?

 

人間の能力、思考力は正規分布するからそんなもんです。

で、たいていの人は長いものに巻かれて生きている。 しかし、長いものの実態は、ごく一部の声のでかい人間です。 そのごく一部に誰が座るかで世の中は変わります。

 

不合理を是=停滞を是とする愚かモノが、そこに座れば、国は落ちる。 大好きな中国、韓国の子分になれますよ。

 

あと、最近は、若年寄が増えてますね。 国全体が老化してるのかも。

DRAGON'さん

 jojuさんへ

 

 こんばんは。コメントありがとうございます。

 …いつもの持論ですか?

 まぁ民主主義なんて、そんなもんって言われればそれまでですが。

 

 ただ、最近は、その20%の求心力も確保出来ない政権が多いですね。

 人の意識の多様化も有るんですかね?これって。

 

 では、失礼します。

jojuさん

理に適った方策を急進的といい、不合理に安住するのは自爆行為。

そういう人たちはついて来なくても問題ない。 ついて来なくても粛々と制度改正すれば良いだけ。

 

世の中の多くのヒトはノンポリですが、彼らは世の中が変われば、それに応じて変わっていくものです。

 

で、世の中を変えるには20%程度のヒトが求心力を保てばよい。 それで政権が十分取れ、維持出来るのです、民主主義国においては。

DRAGON'さん

 jojuさんへ

 

 こんばんは。コメントの返しが遅くなってすいません。

 今日は仕事だったもので。

 

 

 さて…

>> それは戦後の混乱期の4-5年に限った話。

 …これですが、その辺りは見解の相違ですね。

 自分は山口判事の様な悲劇を考えると十分意味が有ったと考えております。

 

 また減反値崩れ時の補助等も人間と言う将来を見こせないものとしては必要悪と考えております。

 (アイデアが生まれた当初としては意味が有った事だと思います。途中からは趣旨が悪い方へ捻じ曲げられたとは思っていますが…)

 

 後…

>> 平和主義と単なる怠惰を混同してはいけないと思う。

 まぁこれは確かに。でも急進過ぎて他の人が付いてこれないでは意味が無いって言うのも忘れないで下さい。 

 

 では、失礼します。

jojuさん

 それは戦後の混乱期の4-5年に限った話。

 それ以降は罪しかない。

 しかも、食糧管理制度以外にも様々な社会主義的制度を導入してきた(減反、値崩れ時の補助など)。

 

 物わかりが良すぎる有権者、株主は社会や企業にとってマイナス方向に作用します。 で、自身にも最終的にマイナスになります。 平和主義と単なる怠惰を混同してはいけないと思う。 

DRAGON'さん

 nyajyaraさんへ

 

 こんばんは。コメントの返しが遅くなってすいません。

 今日は仕事だったもので。

 

 さて、

>> nyajyaraは博打の一種かと思っていました。

 本気で仰っているのか、冗談で仰っているのか判断が付けかねますが、一応マジレスを付けておくと…

 

 本来は純粋に商品に関しての安定供給を目指しての物です。

 ごく簡単な説明で良いなら、特定の商品が将来高くなりそうなら、逆の読みをしている奴から前もって安く権利を買っておいて成功すれば万歳。読みが外れても価格的には相殺されるのでOKみたいな。

 こういう保険的な使い方が本来の使い方です。

 

 ただまぁ先物は現物を持って無くても手っ取り早く市場に参加出来ますので、金儲けの為に使う奴が出て来たってだけの事です。

 

 ちなみに先物を良く知らない人間からバクチ扱いされるのは、レバレッジが株より高いからでしょうね。

 つまり低額の証拠金で始められるのでFXと同じで一攫千金を狙う人間が多かったって事で。

 

 では、失礼します。

 

 PS.

 海外の相場関連の本がパンローリングから大量に翻訳されて出されていますが、比較的先物関連の本が多いのは、多分、原書が書かれた当時としては株式市場よりハイレバがかけられる点が受けたのでは…と自分は思っています。

 今、日本で株よりもFXが流行っている感じと同じですね。

 (自分の推測です。本当の所は分かりませんが…)

DRAGON'さん

 jojuさんへ

 

 こんばんは。コメント返しが遅くなってすいません。

 今日は仕事だったもので。

 

 仰る事は分かります。

 ただまぁ戦後の農政も補助金のばらまきで農家のやる気をそいだ問題は有りますが、途中までは消費者保護の観点から見れば米価の安定に繋がって意味が有ったと私は思っています。

 そう言う意味では罪だけを見るのは問題が有るのではないかと。

 

 まぁ今回の先物に関しては国の無駄な補助金支出を抑えつつって観点が見え隠れしますので、ついに財政面で危機感が良い意味で出て来たのかなぁとも思っているのですが。

 

 では、失礼します。

jojuさん

↑先物について調べてみてください。

 

戦前までは、国が税金で米価維持なんてことは、ほとんどしていなかった。

農業経営者は自分で先物市場を使って、価格ヘッジをしていたのです。

今の世界の農業経営者はそうしています。

 

国が税金で自動車価格や半導体価格を維持したらどうなります?

その産業は脆弱化して衰退するでしょう。

戦後農政は正にそれをやってきたのです。 消費者の税金を使って、農業経営者を痴呆化させたきたのが戦後農政。

nyajyaraさん

>一応、先物って言うのは現物に対してのヘッジであって、価格を安定させるものの筈なんですが…

 

そうなのですか?

 

nyajyaraは博打の一種かと思っていました。

 

当たると大きいけど、外れると身を滅ぼす・・・みたいな。

jojuさん

 社会主義的だった日本の農政もようやく自由経済化してきた、ということ。

 農業経営者の能力も戦前や江戸時代並みに戻ることでしょう(現状はそれ以下)。

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