近畿財務局が、近畿2府4県に本店を置く証券会社の平成23年3月期決算(単体)の概要をまとめたそうです。
株式市況の低迷などで、最終損益の25社合計は前期の赤字5億円から143億円の赤字に膨らんだそうです。
黒字は前期の10社から4社に減少し、比較可能な25社の合計で最終赤字は4期連続となったそうです。
手数料収入は、リーマン・ショック後の平成21年3月期に過去5年で最悪の落ち込みを記録してからも減少が続き、売上高に当たる営業収益は前期比15.7%減の504億円だそうです。
人件費削減や投資信託、外債への注力でもカバーできず、営業赤字は64億円に上ったそうです。
同財務局によると、東京証券取引所の高速売買システム「アローヘッド」が昨年1月に稼働してから、証券会社が株式などの自己売買で利益を上げることは難しくなっているとのことです。
まだまだ証券会社は厳しさが続きますね。