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借り物 QE2後 過疎化?
QE2終了で何が起こる?─「何も起こらない」と米投資家は結論
MarketBeat-WSJ.comが分析する市場の今
米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和第2弾(QE2)が6月末に終了することで何が起こるかを投資家が思案したのは、わずか数カ月前のことだった。
FRBはQE2の下で毎月、何十億ドルもの印刷されたばかりの紙幣を金融市場に注ぎ込んでいるが、これが終了すれば、国債価格は下落し、利回りは上昇するのか。信用スプレッドは拡大し、株価は下がり、商品価格は急落するのか。
QE2の終了を前に、投資家の一部はすでに「何も起こらない」と結論を出したようだ。
バークレイズ・キャピタルが機関投資家を対象に四半期ごとに行うグローバル・マクロ・サーベイによると、米国の金融政策は「大したものではない」と考えられている。最新調査は6月上旬に行われ、862社が回答を寄せた。
株式投資家に関しては79%が、QE2の終了自体は何の影響も及ぼさないとし、FRBがいつバランスシートを縮小させ始めるか、あるいは政策金利を引き上げ始めるかが問題だ、とした。
外国為替市場では38%が、QE2の終了はすでに市場に織り込み済みで、何の影響もないとした。債券投資家では回答企業の70%以上が、市場への資金の注入が止められても影響は限られたものだと示唆したという。
また、投資家は米国の財務政策に関して「何も心配することはない」と考えているようだ。債務上限問題がどうなろうと特に影響はないと、債券投資家の65%が答えた。
FRBにとっては、QE2の終了による不快なサプライズがなければ、それは喜ばしいことだろう。一方、投資家がQE2を何を起こすこともない施策として位置づける場合、市場は大半の人々を傷つける方向に動くという格言を覚えておいたほうがいい。
中国、大洪水で食品価格高騰に拍車
【北京】中国の東部、南部、南西部で発生した大洪水により、少なくとも175人が死亡したほか、野菜の収穫が深刻な打撃を受けている。中国政府がインフレ抑制に苦慮するなか、食品価格への上昇圧力が高まっている。
今月初めから続いている豪雨によって発生した洪水は10以上の省や地区に広範な被害をもたらした。国営新華通信によると、一部地域ではここ数十年で最悪の事態となっている。中国民政部によれば、20日現在確認された死者の数は175人に上り、86人が行方不明となっているほか、160万人が避難生活を余儀なくされている。これまでの被害総額は50億ドル(約4000億円)を超える。中国中央気象台の予報では、最も被害が深刻な地域でさらに雨量が増えるとの予報が出されている。
新華通信によると、東部の浙江省など、被害が最も大きい地域では、洪水によって野菜の収穫が1年前に比べると約2割減っており、穀物や野菜の価格が上昇している。新華通信は20日、浙江省の高官(農業担当)が、野菜価格は今後2週間ほど上昇が続くか高止まりが予想されると述べたと報じた。
洪水の被害を受けた農地面積は中国全体で43万2000ヘクタールに上るが、うち24万1600ヘクタールは浙江省で、同省全体の8分の1の面積に相当する。
新華通信によると、浙江省の省都、杭州の大市場の1つでは、果物、野菜、穀物の価格が平均40%上昇しているもよう。同通信社は比較基準を明らかにしていないが、比較基準は1カ月前と思われる。安徽省、江西省でも食品価格の上昇が報じられているが、その程度は不明。
洪水による物価への影響はまだ局地的だが、野菜価格の高騰はインフレ率をほぼ3年ぶりの高水準に押し上げている主要な要因の1つとなっている。5月の食品価格は前年比11.7%上昇し、総合消費物価指数の上昇率5.5%の倍以上のペースとなった。
中国は常に干ばつと洪水に交互に襲われているが、この1年は双方ともその程度が極端であった。一部地域でこの50年で最悪と言われている干ばつでは、全国の農地500万ヘクタールに今も影響を与えており、場所は異なるが今回の洪水で同じ省が被害を受けている。
昨年の第4四半期(10月-12月期)には、綿、小麦、食用油を含む農産品に加え、野菜価格がインフレ高騰の一因となりニンニクやショウガなど、一般的な農産品の価格は1年前から2 倍に跳ね上がった。
新華通信によると、中国中央気象台は18日と19日、2番目に危険度が高い「オレンジ」の豪雨注意報を発令し、中国政府は19日に洪水対策緊急会議を招集した。
中国水利部のチェン・レイ部長は、水利部のウェブサイトで、「豪雨による深刻な洪水の被害が中国南部を脅かし続けるとみられ、洪水対策が緊急に必要だ」と述べている。
中国政府は、最近の天候不順による穀物価格への影響はそれほどないとの見方を維持しており、今年も8年連続で過去最高の収穫を目指しているとした。
ただし、中国国家統計局の報道官は17日、天候不順の結果、「心理的な影響を受けてインフレ期待が高まる可能性はある」と述べている。
記者: Chuin-Wei Yap
こんにちは。
中国の豪雨はすごいです。
旱魃で取れないといっていたが今度は、豪雨。
極端です。
木を切りすぎたのでしょう。
yoc1234さん こんばんは
コメントあありがとうございます
今年のアジア圏は 土地神様にでも嫌われているのかもしれません
長い間 産業に力を入れすぎた毒が蔓延する前に対策が必要かも・・・