先週末の東京株式市場は、前日の下落からの反発で
序盤は堅調に推移したものの、その後は売りに押されて揉み合い、
引けにかけては週末要因に加えて欧州財政問題への警戒感で
下値を押し下げました。
日経平均は9,351.40円59.88安
NY市場は、ギリシャ支援に仏独が結束して取り組む考えを示したことで
支援策の進展を期待して買いが優勢となりました。
ダウ平均は12,004.36ドル42.84高
為替はユーロが対ドルで続伸
ドル円は80.90円ほど
ユーロ円は114.32円ほど
今週はギリシャ債務問題の行方や米FOMCなどが材料となり、
外部環境を様子見ながら引き続き膠着感の強い相場となりそうです。
本日はギリシャ警戒感の後退で買いが戻りそうです。