懸念していたとおり、今日の日経平均は震災後の安値を下回り、安値9,310円まで下落。続くイブニングセッションでは続落で9,290円の安値を記録。ただそこから欧州不安のいったんの後退とともに切り返し、21時前に9,420円の高値をつけ現在は9,400円どころ。ギリシャ支援をめぐっていろいろな情報が出ており、どれが決定的とはいいにくいものの、独仏首脳会談後にギリシャ問題について「ウィーン方式でのギリシャ債ロールオーバーを支持」との統一された見解が示されたことで、来週のユーロ圏会合の議論が進みやすくなるとの見方で懸念が後退したよう。サルコジ大統領の「ギリシャ問題の民間部門に対する解決策を見出した」発言など、言葉だけ見ればなんだかすごい進展のように感じます。いずれにせよ、ドイツが国内世論を気にして支援に対して厳しい姿勢を示していたのが大きな懸念だったので、それが解消に向かうならなにより。7月に向けてこれからまだまだ紆余曲折があるでしょうが、極度の緊張感をもっていなければならない状態からとりあえずは脱することができたのでは?と見ています。日経平均・TOPIXとも震災後の安値を下回る重要な局面を迎えていますが、日経平均は震災後戻り幅1789円の38.2%押しレベルまで調整。 節目となる水準まで調整したため、このまま9,400円レベルで週明けを迎えられれば、調整一巡感となる可能性も。今日の急落で、プットオプションのボラティリティは昨日に続いて上昇。こうなるとプットを売っていると相当厳しいわけですが、朝方妙に高く寄り付いた直後にプット9,000円を70円で返済し、その後後場一瞬高くなったところでプット8,500円を30円で決済。どちらももともと危険を感じて枚数を抑えていたこと、さらに昨日日中終値に比べれば安く返済でき、ヘッジ等で挽回できる範囲の損失に抑えられたことなどを考えれば、それなりの対応が出来たのではと思います。昨日は今月初の前日比マイナス着地でしたが、今日はなんとかプラス着地。大損はしていませんし、このまま下げ止まってくれれば今後利益が狙えるとは思いますが、今日のようなボラティリティが急騰する場面で発想転換のスイッチを入れて利益を狙いに行くのが相変わらずの課題です。 ↑押してもらえるとヤル気が出ます 「相場が読めない素人でも着実に稼げる方法」 TOPへ