メリルのＦＭ調査で日本株最下位。。。

[かのぴさん]

今日は東京電力につきましたね。。。

 

 

さて、
メリルのファンドマネージャー調査が出てました。

 

世界の投資家の資産配分で、差し引きでのオーバーウェイトが
５月→６月で
株式４１％→２７％
商品１２％→６％　　　に大きく減少。

一方、
債券－４４→－３５％
現金６％→１８％　　　に高まってました。

リスク回避姿勢は高まってたみたいですね。。。

リスク許容度を示すといわれる　Ｒｉｓｋ＆Ｌｉｑｕｉｄｉｔｙ　指標は４５→３８％と
過去１０年の平均以下になったそうです。

メリルさんは
「世界の投資家はＱＥ２後の世界に怯えているようだ」と書いていました。

 

ＱＥ３　については６４％の投資家が実施されないという見方でした。

 

 

株　オーバーウェイトが減ってますが、
日本株　　をもっともオーバーウェイトしたい人は　－１３→－１０％とやや改善。
が、５月に最下位だった欧州が－１６→－７％と大きく改善したため
日本株が最下位になりました。

もっとも投資したくないのが日本株。。。

日本企業の業績見通しは改善したものの、
相対的割安感は後退したそうです。

 

逆にもっとも投資したいのは新興国株。
前回１位だった米国株は１７％→７％と急速に人気を落としてます。

 

 

なんともがっかりな日本株の見方ですが、
個人的にメリルさんのＦＭ調査って
いつもちょっと遅行指標かなぁと思ってるので、
ま、リスク回避も、そろそろかなあ、
日本株もウェイト落とすのは終わってるといいなぁ　なんて考えてます。