『原発がなければ夏を乗り切れない』本当はウソ?

母犬さん
母犬さん
「ニッポンの自家発電」はすでに原発60基分も…発送電の分離で脱原発は可能。という記事があります。

現代ビジネス【経済の死角】

~文中より一部引用~
PPS(特定規模電気事業者)が電気をどんどん作り、市場が活発になれば電気代も安くなるはずですが、電力会社がそれを阻んでいます。PPSは自前の送電設備を持たないため、電力会社の送電網を利用するのですが、その際に『託送料』がかかり、この負担が大きいのです。電力量によって変わりますが、客が支払う電気代の約2割を、託送料として電力会社に支払わなければなりません…

これまでイマイチ理解が難しかった『発送電を分離する意味』が、よくわかる内容でした。

既存の自家発電はやはり火力が多いようなので、火力一辺倒になるのは長期的には良くないかも知れませんが、『急に自然エネルギーにシフトするなんて無理なんだから、絶対に原子力は必要』という意見は、電力会社の術中にはまっているだけなのでは?と思います。

国策として進めてきた原子力発電、ここに投入される膨大な資金を再生可能エネルギーの開発と利用に振り向ければ、方向性は転換できるはずでしょうに…。
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