大震災後の日経平均株価は比較的に小幅な値幅のなかの変動を繰り返しています。
小動きではあるのですが、ダウ平均株価に連動していることに注目しています。
したがって、雇用関連を中心に弱い経済指標が続いていることを映して、ダウ平均株価の基調が弱まっていることが気になります。
米国の長期金利が低下するとともに、ドル円が円高方向に向かう圧力を受けていることからも目が離せないようです。
日経平均株価の動きを月次で追うと、東日本大震災や原発事故、そして目に余る政治の混迷などの影響ほとんど見えないことを念頭に置いておく必要がありそうです。下げていないということは、よほどの良いニュースがなければ上がらないということを意味します。そして、そのようなインパクトのあるニュースは視野に入っていません。
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