昨日のNYは、-2.22% 250ドル超の下げ幅を見せました。久々にひゃっほーとも言いたくなるような角度で落ちて行きましたが、日経もついていくかと思いきや寄り底。なうを見て頂ければ分かりますが、大体想定範囲内でした。前日にプット買ってて、手口からそこまで落ちねぇだろうなと思ったら凄い角度で落ちてたので、がっかりしてたのはここだけの話しなのですが、何故落ちたのでしょう?ここが大事なポイントだと思います。おそらくですが、QE2が6月終了だからでしょう。だからこそ月初に落ちた。ADP雇用統計云々の話が先頭に上がってますが、おそらく都合のいい材料にされただけだと思います。NYの株高には2つの理由がありました。1つは、雇用などの景気回復を前提とした株高。2つ目は金融政策、QE2による金余りのドル安株高。1つ目は全然問題ないんです。ただし、2つ目が前提にあって本当に景気何て回復してんの?これが問題です。ここで見る値がケースシラーなどの住宅価格、そして雇用、また消費。特に不動産価格などを見てると住宅価格は下がる一方です、ようするに買い手がいない。雇用に関しては増加傾向も見えておりますが、また、金融緩和の額を見ると全然足りない。製造業などは特にその動きが顕著であり、まだまだ、景気回復には遠い所なのでしょう。今後どう動きになっていくかは分かりませんが、この不動産価格、これがポイントになり、ここを米政府が不良債権を早く透明化し、回収出来るかどうか、ここが日本の失われた10年と同じ道を辿るかの分岐点であり、出来れば早めに対応をしなくてはいけません。残念ながら、こっちの方が大きな爆弾であることに気付き、動けていないのではありますが。さて、2つ目による景気停滞。ここも問題です。ようするに資源高ですね。80ドル辺りで景気回復シナリオだったのが今や100ドル。さて1.25倍にも所得増えたんでしょうかね、アメリカ人は?最後の秘策、QE3。これが出るまでは正直言って、戻り売り、これがNYに対する印象です。さて、我らがJapan。何か訳分からない出来レースで内閣不信任案が否決されました。鳩山元…いやルーピーが、やらかしてくれたなと思ってます。こういう時財力とかキーになるんでしょうか。可決したら管は総選挙だから、民主が利権守るために一致して否決に動いたとこんな所でしょう。落ち着いたら総選挙するとのことです。。。…が、管じゃやっぱ無理ですわ、復興に一番邪魔ですもんw自分的には正直、アメリカが失われた10年になろうと、日本の復興がうまく進めば、アメリカと日本は別問題で動くと思ってました。TPPに関しても当然受け入れない、原発に関しては国が関与してさっさと収束させひまわり作戦。そして二次/三次補正予算によって復興、100兆円規模での日銀国債買い取り。こんだけをすれば戻ると思ってるんです、少なくとも現在よりずっといい状態で。やっぱり、それは民主じゃできないと思ってます。(自民でも出来る人は限られてますが…)よって政局よりも復興をと言ってますが、やっぱ政局の方大事ですよ。だって、ここ倒れないと復興始まらないっすからw大体想定通りに進んでいる今ですが、今後はどうなるか。未だどっちにも分があり、どっちかと自信を持っていうことはないですが、ファンダメンタル上は少なくとも売りです。これを抑えるための政策、ここがキーポイントであり、どうするか。リーマンショックの時には、日本が最初でしたけどね。その時の首相は麻生さんでした。さて、そんな経済に精通して適切かつ大胆な処置とれる政治家なんているのか。日本崩壊の分岐点な気がするんですけどね。今。ま、私は政治家でないと慎ましく見守ってようと思います。自分のツイッターはこちらから↓グルっぽはこちらから↓http://group.ameba.jp/group/lC0PYsHzAw2L/※ ペタに関しては、記事内のみになります。気が向いたらお願いします。人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへ