村山富市というのは、平成7年の阪神・淡路大震災でひどい対応をとった総理である。当時、社民党名誉党首という立場にもあった。この村山が菅直人と酷似している。
阪神・淡路大震災での負傷者は4万5000人、死者は6500人と計算されている。そして、被害総額は9兆6000億円を超えた。
言い訳
村山は国会にて、「なにぶん初めての経験でもございますし、早朝の出来事でもございますから」と信じられないような釈明をしている。菅直人も“はじめて”だからと弁明している。
支援拒否
村山は、在日米軍から空母インディペンデンスを拠点とした救援活動申し入れがあった際、拒否した。毛布3700枚は受け取った。菅も米軍の支援を拒否。台湾からの義援金も拒否した。
遅すぎる本部設置
村山が非常災害対策本部を立ち上げたのは震災5時間後。菅直人が災害対策本部を立ち上げたのは、自民党が災害対策本部を立ち上げた後。
菅直人は何を残すのか
村山は、村山談話というのを残した。内容も情けないが、誤字が含まれているのでさらに情けない。終戦を記録した8月15日に公開された。
(一部)わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、道に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。
戦争についてわーわー行っているのは中国と韓国だけのような気が・・・。さて、菅直人はなにを残すのだろうか。