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自国から資金が離れ行くのか? 借り物


米フォードなど自動車6社、ロシアに最大45億ドル投資へ 【モスクワ】関係筋が31日語ったところによると、米フォード・モーターや独フォルクスワーゲン(VW)など日米欧自動車メーカー6社は、ロシアのパートナー企業と組んで、向こう3~4年でロシアに40~45億ドル(約3260億~3660億円)を投資する契約をまとめようとしている。 ロシア政府は、自動車メーカーが部品の輸入関税免除の見返りとして工場を建設ないし拡張する計画の同国経済省への提出期限を6月1日に設定している。関係筋は、全投資額が早ければ1日にも発表される可能性があると述べている。 関係筋によれば、VWと米ゼネラル・モーターズ(GM)は投資計画の最終的な詳細について政府とまだ交渉中。フォードとロシアの自動車メーカー、ソラーズとの合弁企業は既に14億ドルを投資して同国に3工場を建設する計画を提出している。 同筋によると、政府と交渉中のメーカーの中には、ロシア自動車大手アフトワズ、同社の25%の株式を保有する仏ルノー、日産自動車、ロシアのトラックメーカー「カマズ」、それに独ダイムラーの5社連合がある。関係筋は「GM、VW、それに5社連合はそれぞれ10億ドル程度投資する計画だ」と語った。  VWとルノーはコメントを控えた。GMの広報担当者のコメントはまだ得られていない。ロシア経済省の広報担当者からもコメントは得られなかった。  自動車メーカーは、2020年まで輸入関税免除か最低限の関税とされるのと引き換えに、向こう4年以内に年間生産台数30万台の工場を建設するか、あるいは向こう3年以内に年間生産台数35万台の既存の工場改修に合意しなければならない。 ロシアの乗用車市場は世界的な経済危機から急速に回復しており、2010年の販売台数は前年比30%増の190万台だった。ボストン・コンサルティング・グループはロシアの乗用車販売台数が15年までに350万台、20年までに400万台に増え、世界順位が現在の10位から6位に上がると予想している。
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