東京228堂さんのブログ
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1月22日 モノライン保険
TOPIX 1,219.95 -73.79
日経平均株価 12,573.05 -752.89
大幅続落。ヨーロッパ、アジア市場の下落とともに日本も容赦なく
売られました。日経平均はあっさり13000円を割り結局752円のマイナス。
12500円台へ。
新興市場もREITもきつい下げ。
為替は対ドル106円中盤、対ユーロ154円中盤。
中国市場は
香港 ハンセン指数 21,757.63 -2,061.23 -8.65%
中国 上海総合指数 4,559.75 -354.68 -7.22%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 16,729.94 -875.41 -4.97%
インド NIFTY指数 4,899.30 -309.50 -5.94%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 807.74 -26.14 -3.13%
今日のアジア市場は大幅全面安状態。
今夜アメリカが反発するとは思えないですが、要チェックです。
ドバイ市場は
DFM Index 5,210.58 -345.11 -6.21%
世界のマネーが株式から引き上げられているようですねぇ。
最近サブプライム問題がらみでよく耳にする「モノライン」を
調べてみました。
『1月18日の午後3時前、3連休を控えたNY株式市場で重大なニュースが流れました。格付け会社フィッチが債券保証(モノライン)会社大手、アムバック(ABK)のトリプルA格付けを取り下げ、ダブルAに引き下げたのです。
モノラインは世界中で日本円換算約250兆円の債券を保証しています。
保証する債券の格付けがトリプルAであるためには当然、モノライン自体の格付けもトリプルAでなければなりません。世界中にはトリプルA債券に投資できる投資家はいくらでもいます。しかし格付けが1つ下のダブルAになった途端に投資できる投資家の数は急減します。債券に投資する投資家の殆どは、無駄なリスクを負いたくないからです。実はここにモノラインの大きなビジネスチャンスがあった訳です。「ダブルAの債券をモノラインが保証を付ける事によってトリプルAにする」。これがモノラインのビジネスの根幹であった訳です。
しかしモノライン自体の格付けがダブルAになってしまった今、ダブルAの債券をトリプルAにするような事はできません。即ちモノラインにとって、自社の格付けがトリプルA格を失う事は市場からの退場を意味します。
問題は今後モノライン格下げに伴う「副作用」が出てくる可能性が高い事です。問題は今後モノライン格下げに伴う「副作用」が出てくる可能性が高い事です。モノラインが保証していたのは、世界中のあらゆる種類の債券です。モノラインが保証してきたトリプルA債券は今後、自動的に格下げされます。市場ではかなりこの事実を織り込んできていたとはいえ、流動性の低い債券については、まだそれが金融機関の保有時価に反映されていないと思います。格下げがなされれば、金融機関は否応なしにそれを時価に反映させざるを得なくなります。
モノラインの格下げによって、日本の金融機関が保有するトリプルA債券の評価が下がり、自己資本の減少を補うために保有株の売却に走るような事態になれば。。。3月決算に向けての道のりは多難と言わざるを得ません』
堀古英司の「米国株式の魅力」
http://plaza.rakuten.co.jp/isWallStreet/diary/?ctgy=3
http://secondlife.yahoo.co.jp/supporter/article/IUNCDjSfOUu9qE6m_pEXyUtv/232/
割安感で株を購入している場合ではないのでしょうねぇ。
まさに世界金融の混乱という様相かもしれません。
しかし・・・、こんなときでも利益を出す手法はあるはず!!
がんばりましょー。
それでは今日はこれで失礼します。
みやまなさんの日記にも書かれていたので、
読ませていただきました。
一応アメリカ政府は対策を出したようですが、
それでモノラインの信用不安が解消されるのかは
疑問ですよね。
利益を出す手法として、ヨッシーさんの投資手法にちかい「うねり取り・ツナギ売買」を考えているのですが、うまくいきません。
相場はむずかしいですねぇ。
モノライン私もちょっと調べてたんですよねー(^^ゞ
今後お付き合いの長くなりそうな言葉かなぁと思って。。
>しかし・・・、こんなときでも利益を出す手法はあるはず!!
円買い外貨売りとか(笑)