ダイキン工業が開発した太陽光を反射する遮熱塗料が“塗るエアコン”として注目を集めているようです。
工場の屋根に塗れば建物内の温度を下げ、空調機器で使用する電力を15%程度節電できるそうです。
4~5月の売上高は前年同期に比べ倍増したそうです。
同社が開発した遮熱塗料「ゼッフル」は、特殊な顔料が太陽光の赤外線を最大で約90%反射し、室内の温度上昇を防ぐ仕組みだそうです。
また特殊な樹脂を原料としているため、表面が紫外線などで劣化しにくく、遮熱効果は15~20年持続するそうです。
断熱材の入っていない工場の屋根に塗った場合、一般の塗料に比べ室内温度を約5度低下させる効果があり、気象などの条件によって異なるものの、夏場の空調電力を約15%節電できるそうです。
本当にこれだけの効果があるなら、コストにもよるでしょうが、今年はまだまだ売れそうですね。