日経平均は月曜日に9,500円を割り込んだため
従来の見方は誤りであると判断できます。
そのため新しい見方をとる必要があります。
今週の動きを見ると24日に最安値をつけていることになりますが、
24日は5/2の高値よりちょうど13日目に当たり、
最初の安値をつける候補として考えていた日付となります。
チャートを見ても二回のリバウンドを挟んだ下落になっているので、
最初の一波が完成した可能性があります。
今後、上値の抵抗ラインを越えた時点で
この見方が正しいものと確認出来るでしょう。
また、この変更であれば予想の範囲内であり中期以上の見通しには
影響はないと言えます。早い段階で大底に到達する可能性は
かなり低くなったと思われますが。
もし再度安値を更新するようであれば、中期以上の見方が誤りである
可能性も出てくるためかなり厄介です。
自分にとっては現状買い戻しを既におこなった状態であり、
短期予想を掲げて勝負をかけに行く局面とは考えていません。
6月下旬までは売りから入るのが鉄則と判断しますので、
戻り高値を取りに来たと判断できるまでは様子見としておきます。