民主党の答弁が二転三転して、何が事実か分からなくなってきている福島原発の海水注入中止問題ですが、なんと東電の現場の吉田所長の独断で、海水注入停止命令を無視して注入を継続していた事が判明しました。
2ちゃんねるからの拾いですが、時系列に直すと、
(1)海水注入は3月12日午後7時4分に開始。
(2)21分後の午後7時25分に、首相官邸に派遣した東電社員から、 「首相の了解が得られていない」との連絡が東電本店にあったため、
(3)本店と原発でテレビ会議を行い、注入の停止を決定した。
(4)しかし、吉田所長はその決定に従わず、独自の判断で注入を続けたという。
との事のようです。
この吉田所長に対して東京電力の武藤副社長は処分を検討だとか言ってます。
なんで???
処分されるべき相手が違うような気がするんですが。。。
なんか尖閣の時と同じ香りがしてきました。
注水継続の吉田所長、処分も検討…東電副社長
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110526-OYT1T00740.htm?from=main1
東京電力の武藤栄副社長は26日午後の記者会見で、福島第一原子力発電所1号機の海水注入の一時中断を見送った吉田昌郎所長の処分について、「それも含めて検討する」と述べた。
武藤副社長は、海水注入を継続したことについては「原子炉を冷やすうえで大変正しい判断をした」としたが、「報告の在り方やその後の対処について、これで良かったか検討する必要がある」と述べた。処分の内容、時期については「慎重に考えたい」とした。