下がる下がると日記に書いていたEURですが、やっとらしい下げに。
それでも、NY時間になってからショートカバーとはいえないレベルの大きな騰げもあり、最安値ゾーンから100pp近くリバウンドしました。同時にこれだけ下げる時には有事に買われるCHF、となると当然下げ下げのターゲットはGBP/CHFなのでこちらは大して下げず、NY引けの時には小幅とはいえプラス圏内に。
となると昨日の下げは必ずしも金曜日からの下げを継続するEUR大暴落の本下げとはあまり関係無い下げかもしれないと感じました。
その一方でGBP/CHFを構成する片割れの通貨USD/CHFは昨日はそこそこ堅調な騰げ、とはいうものの、日足にちょこっと線を引くと・・・昨日はたまたま騰がったもののこれはlower highでしかなく、まだまだ下値模索モードという感じ。となると、まだまだEURが下げる感じもする。
となると私の場合はやはり指標を軸として考えていく事になりそう。
今週はオセアニア関連はこれといった指標がほぼ無く、欧米のGDP発表週。これが良いか悪いかで為替も株式もかなり影響がありそう。総じて悪かった場合には世界的にリセッションという気分になりそうであると同時に、総じて良かった場合にはギリシャ問題どこ吹く風となる可能性も十分にあるので注意。また、今日はドイツがGDP発表なのですが、これの前30分くらい辺りからは大下げであっても指標前手仕舞いも十分に考えられるので注意したいところ。
今週の指標クリンナップとも言うべきGDP発表は以下の通り。
5/24 火 15:00 ドイツGDP
5/25 水 17:30 英国GDP
5/26 木 21:30 米国GDP(同時に新規失業保険受給者、継続失業保険受給者発表もあり)