大王製紙は、コピー用紙を7月出荷分から20%以上値上げするそうです。
重油など燃料価格が上昇したほか、新興国の経済発展に伴う紙の使用量の増加で、原料となる木材チップの価格が上がり、商品価格に転嫁せざるを得なくなったようです。
値上げは3年ぶりで、古紙を70%以上利用した再生紙から上質紙まで、コピー用紙の全品種が対象になるようです。
東日本大震災後に紙の使用量が減り、古紙の発生が落ち込んでいるため、今後、古紙の調達コストが上がるとみられていることも値上げの要因のようです。
コピー用紙に限らず、じわじわと値上げされるものが増えていますね。