国重要文化的景観に佐渡の景観
佐渡の西三川川の流域が、砂金を採掘した鉱山から農村へと歴史的な移り変わりを示す景観として価値が
高いと評価され新潟県内では初めて、国の 「重要文化的景観」 に選ばれることになりました。
「重要文化的景観」 は地域の風土や住民の暮らしの中で作られてきた景観を国が選定するもので、今回、
新潟県内から選ばれることになったのは、佐渡市南西部の西三川川の流域一帯およそ500ヘクタールの
景観です。
西三川川の流域は、佐渡の金銀山でも最も古い平安時代から砂金の採掘が行われ、金の採掘量が減って
明治時代に閉山してからは、農地として開発が進められました。
砂金を流すために使われた用水路は農業用水路に転用されたほか、採掘で出た石は農村で集落の石垣など
に使われ、こうした金鉱山から農村へと歴史的な移り変わりを示す地域独自の風景が現在もよく保たれて
いて、価値の高い文化的景観だと評価されました。
平成17年に選定が始まった国の 「重要文化的景観」 が新潟県内で選定されるのは、これが初めてです。
佐渡市は 「今回の選定は周辺の環境の保護につながり、佐渡金山などの世界遺産への選定にもアピール
材料となる」 と歓迎しています。
05月22日 12時20分
良かった ですねぇ ~~ (^o^)ノシ
それでは 次は、 福島の 原発事故で 退去する事になった 半径 2 ㎞ 圏内を 「重要文化的景観」 に
すべきで しょうねぇ ~~ (^O^)/
世界遺産には、人類の 負の遺産も 選ばれて おりますからぁ ・ ・ ・
当然 日本の場合も 、こういった 愚かな 原発 行政や 原発 危機管理 の不手際の 戒めと して
是非とも 、「重要文化的景観」 にして もらわないとねぇ ~~ \(^O^)/!