ニュースを読んで貰えば分かりますが、今回指摘を受けたのは東芝の子会社のウェスチングハウス・エレクトリックです。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0521&f=business_0521_035.shtml
”東芝の子会社で米原発大手のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が開発した新型原子炉「AP1000」の審査を進めている米原子力規制委員会(NRC)は20日、さらに確認するべき技術的問題が見つかったと発表した。NRCは最終的な認可の前に、原発の建屋や原子炉の閉じ込め機能に関して追加の報告が必要だとした。WHに対して6月初旬までに追加情報を出すよう求めており、問題を解決するまで認可は与えられないとしている。米国では1979年のスリーマイルアイランド原発事故後、原発の新規着工はないが、オバマ大統領は原発建設の推進を表明。ジョージア州などで複数の会社がAP1000による発電所建設を計画している。”
本当に技術的なものなのか、それとも政治的な理由かまでは、このニュースでは定かでは有りませんが、これで東芝の戦略がまた狂ったのはあるんじゃないかと。
それにしても原子力は前途多難ですな。