脱原発の流れが加速なのか、沖縄電力も大宜味(おおぎみ)村に風力発電の実証研究設備の導入を発表した。
菅総理による中部電力浜岡原発停止要請と並んで、脱原発は国策となりそうな感じがする。
風力発電関連にはまだまだ追い風か。
沖縄は海で囲まれた島という事もあり、連想から日本で唯一の洋上風力発電を茨城県神栖市で手掛ける三谷商事も注目か。設置は富士重工と日立製作所でした。
また同じ自然エネルギーとして太陽光発電関連にも追い風か。
金曜ストップ安だったインターアクションなんかも、神奈川県でソーラーファーム事業を展開することから、一転要注目かもしれない。
また記事中にも出てくる蓄電池関連も個人的には注目していきたいと思う。
今のところリチウムイオン電池に必要な正極材や不燃化材料を手掛ける日本化学工業(4092)に注目してはみたが。。。
沖縄電力が風力発電で「スマートエネルギーアイランド」
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20110508-03153002-scnf-stocks
■一般家庭約2200世帯分の実証設備
沖縄電力 <9511> は6日、大宜味(おおぎみ)村に風力発電の実証研究設備の導入を発表。蓄電池併設型の設備を計画し、同社の風力発電設備では最大規模。発電設備からの出力変動を蓄電池により抑制し、系統の安定化に関する実証を行なうとした。2000キロワット級の風車2基を設置し、実証開始は2013年4月の予定。
場所は沖縄北部の約2万平方メートルで、年間の発電電力量は約800万キロワット(一般家庭約2200世帯分)。内閣府の平成23年度沖縄担当部局予算に盛り込まれた「沖縄スマートエネルギーアイランド基盤構築事業」を活用し、沖縄県からの補助を得て建設する。
6日の株価は3日続落となり、一時3350円(85円安)まで下げ、終値は3425円(10円安)。東日本大震災の直後に3130円(3月15日)まで急落し、その後は3935円(4月12日)まで戻したが、原発事故の補償を電力業界全体の負担とする案が出るなどで、これ以降はジリ貧。ただ、6日は、3400円の大台を割り込んだところで下げ渋る動きになり、大震災直後の安値に続く下値に届いてきたとの見方もある。