「ビンラディン殺害映像」餌にハッキング
2011年05月05日
どうもこれにやられたようだ、殺害映像は出てこないのでだまされないように。先ほど重要なリスクがあった。自分のは消したが、ほかの人のは注意が要る。
「ビンラディン殺害映像」餌にハッキング、フェイスブックも標的に
2011年 05月 5日 16:10 JST 記事を印刷する | ブックマーク| 1ページに表示[-] 文字サイズ [+]
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No quick deal expected from Biden deficit talks [ボストン 4日 ロイター] アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が米軍の作戦により殺害されたことを受け、殺害作戦を撮影したビデオ映像へのアクセスを与えるとうそをつき、パソコンに悪質なソフトウエアをインストールするハッキングが横行している。
そのうちの1つは、フェイスブックのユーザーを標的に、ビデオ映像にアクセスできるとしてフェイスブック上の「友人」から電子メールを送りつける手口。ウィルス対策ソフトウエアメーカー、Fセキュアのミッコ・ヒッポネン氏によると、電子メールを受け取ったユーザーが指示に従って操作を行うことで、最終的にハッカーに対してアカウントへの全面的なアクセスを与えてしまうという。
その結果、アカウントへのアクセスを得たハッカーは、新たな「友人」にスパムメールを送りつけ、被害が拡大するもよう。
別の手口では、悪質なリンクをつけた通常の電子メールを送りつけ、メールを受け取った人がリンクを開くことにより有害なソフトウエアがパソコンにダウンロードされてしまうという。
これらはフィッシングと呼ばれ、世界的な大ニュースに乗じた手口が確認されている。同様の手口は英王子結婚式や東日本大震災、サッカーのワールドカップでもみられた。
米連邦捜査局(FBI)は消費者に対し、ダウンロードした悪質なソフトウエアを通じて個人情報が盗まれることがあると警告している。
前出のヒッポネン氏は、ビンラディン容疑者殺害に乗じたフィッシングが今後数カ月続くと懸念する。「(殺害作戦の)ビデオが実在し、そしてそのビデオが公開されないことをわれわれは皆知っている。だからこそ余計に一目見ようとする好奇心の強い人が長期にわたって出てくるだろう」と述べた。