堅実さんのブログ
ブログ
小人閑居して不善を為す 5月4日(水)19時48分
何時も、運動不足を感じていて、自転車で、近くの田んぼ道を、走ってみました。遠くに、赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山は、見えます。
水田の稲を植える前の麦の穂が大きくなり、雲雀が鳴きながら、落ちてくる様は、まだ、少しの自然と、心の安らぎを感じる、ひと時です。遠くに車が見えますが、車の走らない脇道を走ります。この水田は飛行場が出来るくらい、広い田が続きます。
夕方で、陽は妙義山の脇の秩父連峰辺りに、沈みました。その右側に群馬と長野の境界に位置する、浅間山が大きく見えます。
漱石の山道を歩きながら考えた。知に働けば角が立つ、情にさをさせば流される・・・ではありませんが、小人閑居して不善を為すの言葉が浮かびました。
論語だと思いますが、人はとかく暇になると、ろくな事をしないという意味です。暇になると、時間を浪費することしかしないということです。
また、少年老いやすく、学成り難し、一寸の光陰軽んず(たしかそうだと思いますが)べからずとも言います。
言い方は異なりなすが、両者とも、同じ事を言っているのでは。
何が大切で、何が軽い事かは、人それぞれ、異なると思いますが、私は頭が悪い割に活字が好き(と言うより、考える事が好きなのかも。あるいは、必要に迫られてそうなったのかも。)です。
何よりも、土台(健康)をしっかりとして、答えの出ない、この人生を、燃焼し尽くしたい。
(お粗末。)
-
タグ:
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。