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借りてきたけど読めません借り物です(日経)

 誰もが憧れる1億円だが、資産形成の要となる公的年金と退職金の受給額が激変している今、これまでの前提と同じ家計管理や資産運用をしていてはいけない。1億円どころか、老後の生活も苦しくなる時代に突入している。そこで、年代別の資産形成のポイントや強みと弱みを考えていこう。

 

 すでに65歳以上の人は、公的年金をおよそ5000万円も受け取れる幸せな世代だ。その上、企業の羽振りもよかった時代にリタイアしているので、退職金も約2000万円もらっている。つまり1億円を達成するには、定年までに自分で3000万円準備しておけばよかった。これを前提にすると、年金、退職金、収入が減るという三重苦を背負う現役ビジネスパーソンの資産形成は非常に厳しい。

 

 下の表にあるように、厚生年金/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE4E6E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX

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は、現在の年金制度のままでは受給額がどんどん減っていく。例えば今20歳の人は、3100万円しかもらえない計算だ。この数字だけを見て「現役シニア層より約2000万円多くためればいい」と思うのは間違いだ。なぜなら保険料、つまり給与から天引きされている支払い額も加速度的に増加し、20代では2300万円の負担増になるからだ。

 





上の数字は、日経マネー編集部が2011年1月号発売時点の取材を基に分かりやすい数字で表したもので、確定した金額ではありません




 

 

 さらに企業からの退職金もこれまでのようにはあてにできない。成長が鈍化し、新入社員が減り、これから団塊世代の退職者が一気に増加するという現実を踏まえれば、企業内でも若手の負担が増えるのは明らかだ。退職金減額を覚悟し、積み立て運用で自分の年金を準備する確定拠出年金/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E6E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX

(日本版401k)の勉強も必要になる。

 

 



3つの黄金ルール


ルール1 年金の見える化

ルール2 家計のシンプル化

ルール3 運用の最適化
 この条件をもとに1億円を準備するには、50代で5000万円、40代で6000万円以上、30代以下は共働きで5000万円を自助努力で作っていく必要がある。とても無理、と思う人も多いだろう。だが日経マネー誌では、「財活式1億円への道」として、3つのルールを導いた。年金の見える化、家計のシンプル化、運用の最適化だ。この3つを年代別に徹底していけば、1億円達成もあながち夢ではない。若い人には時間がある。定年間近の人には年金がある。計画的に、戦略的に、資産形成していく方法を見ていこう。
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